イラクの遠い未来 2014 10 5

軍人にとって、靴は、銃と同じくらい重要なものである。

「ニューズウィーク 2014 9 30」には、このような記事がありました。

「地上軍派遣がオバマを悩ます」
 イラクがテロ組織に飲み込まれるのを恐れたアメリカは、
イラク政府の要請に応える形で、
8月から空爆を開始。
 これが効果を発揮し、
イラクは、ひとまず最悪の危機を脱した。
 だが、空爆だけで、
テロ組織が壊滅することはない。
 イラク軍は軍事訓練を重ねて、
厳戒態勢を崩さない(写真)。
(引用、以上)
 イラクの未来は、決して近くなく、
遠く、彼方にある。
 問題は、軍事訓練の写真にあります。
一応、戦闘服を着ていますが、
靴を見ると、
ビジネス用の革靴を履いたイラク兵もいれば、
ズックやスニーカーのイラク兵もいます。
これで砂漠地帯で軍事訓練とは驚きです。
 アメリカが地上軍を派遣しないと、
収拾がつかないことは、明白です。
 オバマ政権は、地上軍の派遣が嫌ならば、
せめてイラク兵に軍靴を送るべきでしょう。















































































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